リハビリテーションとケアの講義・演習を行いました(3年生)

2017年08月02日

 

 6月30日と7月7日に「リハビリテーションとケア」の講義・演習を行いました。甲州リハビリテーション病院の中島育昌先生から,リハビリテーションの概念や患者を動かす基本,患者と看護者にとって負担の少ない安全な移動動作について講義をしていただきました。

 

 附属病院リハビリテーション部の理学療法士の先生方からは,正確に関節可動域や筋力の測定をする方法や,患者さんを安全にベッドから車椅子に移動する援助方法等を指導していただきました。また,附属病院リハビリ室でも,先生方(理学療法士,作業療法士,言語聴覚士)による講義や演習を通して,リハビリテーションの実際を体験しました。

 学生は,「関節を十分に動かすことができないことで,日常生活にどのような影響を及ぼすのか考える必要がある」「一つ一つの動作で使う筋肉,関節を意識しないと,患者さんのADL改善や訓練につながらない」など,日常生活と結びつけながら演習を行うことができていました。また,「患者・介助者の互いの負担が少なくなるように,患者のもつ力とテコの原理を上手く利用したり,相手の身体の動き,重心の動きを考えて介助できるようになりたい」,「介助の際,患者さんの動きを邪魔してしまうことがあることに気付き,危険がないように支えること,患者の残存機能を引き出し,できることは行ってもらうよう意識したい」等の体験してみて感じたことや,「移動援助はこれまでも演習したが,丁寧な説明を聞き,何度も練習したことで自信を持って実習に臨めると思う」という心強い感想が聞かれました。

実習室で関節可動域測定を行っている様子

附属病院リハビリ室での演習の様子