成人看護学実習Ⅰが終わりました

2020年11月27日

3年生の成人看護学実習Ⅰが、9月から11月下旬までグループに分かれて行われました。

スタートと最後のグループの実習は新型コロナウイルスの影響で、学内のみの実習になりました。ソーシャルディスタンスや学生同士の感染予防を意識して、健康状態のチェック、手洗い・マスクの装着・使用物品の消毒などを徹底して実習をしました。

初日のオリエンテーション

透析患者さんへのシャントの指導



学生は、内科系・外科系に分かれて患者さんの体温・脈拍・血圧などのバイタルサイン測定や全身状態の観察、術後の創傷処置の介助やドレーン管理、入浴できない時の清拭、日常の生活の援助、生活指導などを行いました。教員は、モデル人形(患者さん)の代わりになって返答し、質問などをして学びが深まるように工夫しました。 

食道がんの患者さんの術後の観察とケア

手術室看護師による講義



学内の実習でしたが、病棟のように患者さんに援助を実践しました。課題学習は、VTRで『がん専門看護師の患者さんとのコミュニケーション場面や仕事の現場』を視聴しました。患者さんの身体の痛みを除き、最後の時までその人らしく生きられるための看護を学ぶことができました。事故事例では、学生が看護師に確認しないで単独の判断で患者さんに与薬することが命を危険にさらすことを実感し、「安全」についてカンファレンスを通して学び深めることができました。外科系の学生は、手術室の実習ができなかったので、最終週に手術室の看護師長さんと臨床指導者さんに学内に来ていただき患者さんの手術室入室から退室するまでの流れや、手術室看護師の役割について講義を受けたり、実際の手術器具に触れる体験をしました。   

成人看護学:石井