統合実習スタート

2020年08月12日

4年間学んできた知識や技術を統合して、自分の関心のある領域で主体的にテーマを選び、臨む統合実習。
4年間の看護学実習の集大成です。

基礎領域のゼミ生4名は、
玉穂ふれあい診療所(緩和ケア)で8月20日からの2週間に統合実習を行いました。
痛みの緩和や苦痛の除去、病気に目を向けることだけが看護ではない事に気づき、患者さんや家族が今何を求めているのか、それに応えるために、今、何ができるのか考え続けた2週間でした。

学生が企画したレクリエーションに沢山の患者様やスタッフが集まりました。終始、みんなが笑顔で楽しく賑やかな時でした。「痛みを忘れることのできた時間だった」と患者様が声をかけてくれました。

山梨ご当地クイズの風景


患者さんが好きな色を選び
自分の手形スタンプを押して、そこに好きな言葉を書いてもらいました。

生きていることに「母ちゃんいつもありがとう」や「健康な日を!」「この手でいっぱいあんこが食べたい」など、その言葉には一人ひとりの思いのこもったメッセージが込められていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

玉穂ふれあい診療所の
セラピードッグのリリーとラッシー、猫のビリーはみんなに笑顔と平安を運んでくれる存在です

 

 

3名のゼミ生は、対象者が内蔵されているシミュレーターフィジコを活用して行いました。
呼吸音・心音・腸蠕動音の聴診を行い、正常な音と異常な音の違いを学ぶことができました。
シミュレーターを心筋梗塞の患者さんに設定し、呼吸音・呼吸数・心音・心拍数・腸蠕動音・心電図、血圧測定から、緊急性の有無を3名の学生で検討し、対象者の状態を推論してもらいました。
今まで行ったことがない実習だったので、とても勉強になった、人に説明できるようになるためには、しっかり自分が理解していないといけないという意見が出ました。それぞれが、新たな課題を見つけ、有意義な実習を行うことができました。

呼吸音聴診の場面