修士課程

質の高い看護サービスを提供できる看護専門職を育成

大学院修士課程看護学専攻は、質の高い看護サービスを提供するために求められる科学的知識と技術を有する看護専門職の育成を目的としています。授業は、大学院共通科目として科学者倫理・キャリアマネジメント、サイエンスコミュニケーションがあり、看護学専攻共通科目として看護保健統計論、看護環境論、看護教育論、看護研究方法論、看護倫理学特論、看護実践方法論、看護管理学特論、遺伝看護学特論と11の看護領域の専門科目(特論、演習、特別研究)とで構成されています。

 専門科目としての基礎看護学では、看護実践の基礎的援助技術や教育方法、および感染症に関するケアに関する知識について学びます。臨床看護学では、慢性・急性疾患を有する成人患者や精神障害者の問題を多面的に分析し、生活管理能力向上に有効な看護実践に関することを学習します。母子看護学では、母性と小児の健全な育成の促進、およびその障害因子に対応する看護実践に関することを学びます。地域看護学では、地域における健康問題の把握および看護専門職の役割・機能等に関することを学習します。高齢者看護学では、慢性的健康問題のある高齢者とその家族介護者の特性を理解し、看護実践に必要な知識と技術を修得します。

 看護学専攻は、大学院設置基準第14条に定める「教育方法の特例」を適用し、有職者が離職することなく修学するために、月曜日~金曜日昼間と夜間(18:10‐21:20)に開講しています。加えて、就業などの理由により修学時間が制約される方のために、2年の標準修業年限を超えて一定期間(最長4年)で修了できる長期履修制度によって、年間の履修にかかる時間的負担の軽減をはかっています。

 このような修学支援体制をとっているため、履修生の大半が就業しながら社会人入学制度にて入学しているのが現状です。また、修士課程修了者は、保健医療福祉や看護教育の領域にて活躍しており、過去3年間の進路の内訳は下記の通りです。

大学院修士課程(看護学専攻)修了者の主な勤務(進路)先

平成28年度 人数 平成27年度 人数
山梨大学医学部附属病院 看護師 1 山梨大学医学部附属病院 看護師 2
山梨大学大学院 1 東京医療保健大学 災害看護コース 教員 1
富士吉田市立病院 1 北杜市立高根清里小学校 養護教諭 1
北杜市 保健師 1

 

大学院修士課程(看護学専攻)の授業風景(看護研究方法論)

 本学では、大学院生が働きながら大学院に通えるよう、昼夜開講しています。

2017年度は、修士課程1年生は12名でした。皆さん、仕事をしながら県内外から通っています。

今年は講義は、昼が火曜日5限(16:30~18:00)、夜が水曜日6限(18:10~19:40)でした。

学生個々の生活に合わせて、その時々で都合がつく方に出席することが可能です。

 授業は参考図書に基づき、ディスカッションしながら楽しく進めています。

 

 水曜日(夜間)の授業風景

 水曜日(夜間)の看護研究方法論のシラバス

看護研究方法論(H29)夜間