国際看護学

国際看護学

 国際看護学は世界の、特に発展途上国の様々な健康課題の解決のために、看護が求められていることは何かを追及し、また実践活動に結び付けていく学問領域です。主として発展途上国の健康課題を対象とし、その解決のために看護が果たす役割と課題を検証していきます。世界情勢は常に変化し、また複雑です。人々の暮らしと健康を守るためには、保健医療のみでなく様々な分野からの取り組みが必要となります。その中で看護はどのように貢献できるのかを様々な角度から考察していく必要があります。

 本研究領域では、国際看護や国際保健に関する基礎概念を学び、また諸活動・研究事例を検討し、国際看護の現状と課題を理解していきます。可能であれば発展途上国での実践活動や研究・調査活動に実際に参加し、実体験をもって学ぶことを推奨します。教員は現在も実際にカンボジアにおいて母子保健課題や寄生虫感染症課題に取り組んでいますので、学生の研究テーマと語学力によってはカンボジアでのフィールド調査も可能となりなます。

写真1:乳幼児低体重調査風景

写真1:乳幼児低体重調査風景

写真2:タイ肝吸虫症調査風景

写真2:タイ肝吸虫症調査風景