臨床看護学

成人看護学 大学院紹介

 大学院医学工学融合領域修士課程(看護学専攻)・博士課程(ヒューマンヘルスケア学専攻)では,臨床看護学特論・演習・特別研究を担当しています。大学院の学生は,患者や看護師が臨床の場で抱える様々な問題の分析と質の高いケアの開発を目指して,探究心をもって主体的に研究に取り組んでいます。

 成人看護学領域では,学生は患者さんの食事・栄養について,看護師教育や看護倫理について等幅広いテーマで研究に取り組んでいます。修士課程,博士過程の学生は病院等の臨床や教育現場で働きながら修学し,働きながら研究を進めている方がほとんどです。ゼミでは修了生も参加して研究計画や結果の分析について活発なディスカッションをしながら進めています。研究成果は様々な学会で発表し,質疑の意見をもとに各自の課題を新たにし,さらに研究を発展させる機会を得ています。また,学会には全国で活躍する修了生も多く参加しているため,再会の場でもあります。互いの近況を報告し,よい刺激となっています。

研究室の様子

研究室の様子

ゼミの様子

ゼミの様子

修士論文

2006年

  • 臨床看護師が触れる場所の細菌の種類と数の実態 -ナースステーション内の清掃前後の比較-
  • 壮年期糖尿病患者の気分と生活状況の関係 -老年期患者との比較-
  • 外科系看護師の臨床判断力の認識の特徴 -内科・精神科看護師との比較-

2007年

  • 中高年2型糖尿病患者の健康行動のレディネスと生活状況との関係 -HbA1c高値者の食事摂取状況を中心に-
  • 胃切除術後患者の食事摂取状況と自覚症状・負担感の特徴 -術式・年齢別にみた術前から術後の継時的変化-

2008年

  • 新卒看護師の職場ストレスと対処行動の特徴 -就職後半年間の変化-
  • 人工関節置換術術後患者の患者参加型看護計画実施状況と患者満足度・機能的自立度との関係
  • 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後患者の血清脂質と生活管理行動の特徴

2009年

  • 臨床看護師のワーク・ライフ・バランスとキャリア志向の特徴―若年看護師に焦点をあてて―
  • 患者の担当看護師への話しやすさと信頼感の関連
  • 終末期患者の口腔内症状と含嗽による経時的変化
  • 患者が認識する看護師のコミュニケーション能力と言葉遣いとの関係

2010年

  • 新人看護師(プリセプティ)とプリセプターの職務動機づけの認識の比較
  • 脳神経疾患患者の身体抑制による身体的苦痛と精神的苦痛の特徴

2011年

  • 看護学生の臨床実習後の面接評価による学習意欲の変化
  • 臨床看護師の看取りケアの実践と死生観の関係

2012年

  • 外来看護師指導によるリンパ浮腫患者のリンパマッサージ実施状況とその効果-主観的・客観的症状の変化-

2013年

  • 担当看護師のコミュニケーション能力・信頼感の認識と患者の認識との相違
  • 血液透析患者の自尊感情と食事摂取状態の特徴-糖尿病性腎症患者と非糖尿病性腎症患者の比較-
  • ICU看護師の看護行為と倫理観の特徴 ―一般病棟看護師との比較―
  • ICU入室皮膚障害発生患者の皮膚症状と栄養摂取量の特徴          -非発生群との比較-
  • 胃切切除術後患者の活動強度と身体状態・自覚症状・気分との関係-症状改善に伴う離床時期の検討-

2014年

  • 手術室看護師の術前訪問時の指導内容と面接姿勢の特徴 -病棟看護師の術前オリエンテーションとの比較―

2015年

  • ICU看護師による非経口栄養摂取患者(中心静脈栄養・経腸栄養)の安全な栄養管理方法の検討 -学習会による栄養管理方法の変化―