新井 智恵さん【看護学科】2012年入学

それでもすごく看護や助産の勉強が楽しかったです

新井 智恵

新井 智恵さん
【看護学科】2012年入学

 私は高校3年生の夏に京都のある温泉宿で助産師さんに会いました。偶然出会ったその人は、産科医を目指していた私に「医者になんかなっちゃダメだ。赤ちゃんとお母さんの手を握るのは助産師だけだ。」と熱く語りました。
 それがきっかけで助産師という仕事や人に看護をすることを考えはじめました。それまで看護職に対して私が持っていたイメージは、医者のかばん持ち、もしくは医者の言いなりに動く、そんな職業でした。
 しかし私が山梨大学で学んだ看護は、その人のために自分ができることは何か、その人に最善を尽くすために何が必要かをしっかりと見極めるものでした。私は頭もずば抜けて良いわけではなく、思考力も判断力もまだまだ足りないことばかりで、1年間休学して旅に出たりもしたけれど、それでもすごく看護や助産の勉強が楽しかったです。
 自分が努力したことが必ず、誰かを救ったり、助けることになる、看護はそんな幸せな仕事だと今は感じます。

記 2015年11月(執筆:4年次)