標準予防策の研修会を行いました(連携プロジェクト)

2017年09月15日

看護学科と附属病院看護部の連携プロジェクトの教育部門(基礎・継続教育)では、 今年も2017年8月29日から31日に【標準予防策】の研修会を開催しました。
標準予防策における「手指衛生」「防護具」の知識・技術の再確認を目的とした講義や演習で、昨年度に続き2度目となります。3日間合計で附属病院看護師25名と、9月から臨地実習を控えた看護学科3年生15名が一緒に学びました。

【講義】
感染管理認定看護師より 「感染対策の目的」や「手指衛生の正しい方法」、「個人防護具の選択や着脱」等の講義がありました。擦り込み式手指消毒剤の使い方や石けんによる手洗いの方法を講義や実技を交えて講義して下さり、洗い残しをしやすい、爪・指先、指間、手首等を意識してよく洗うことや消毒剤を手指全体に行き渡らせるよう擦り込むこと等は9月から実習に望む学生にとっても実践的な内容でした。
また、清拭を行う場面を想定し、個人防護具(マスクやエプロン、手袋)の着脱、手指衛生などのカードを正しく並べるグループワークを行いました。看護師、学生のグループで、ワイワイ楽しみながら、グループワークが行われました。

窪川感染管理認定看護師による講義

 

「こっちが先かな?」

【演習】
手洗いでの洗い残しや、エプロン等を外す際の汚れの付着を視覚的に確認するため、汚れに見立てた専用クリームを手やエプロンに塗り、特殊ライトを当てます。汚れが残っているとクリームが光り一目瞭然です。エプロン等を外す際、気づかず触れてしまっている腕や手首の汚れ、洗い残しやすい指の間や爪の先などが光って見え、自分の傾向を知ることができました。

 

洗い残しを確認中

汚れを拡散しない個人防護具の外し方についての指導

外した後の汚染有無を確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看護師からは「個人防護具の使用や手洗いは毎日行うことだからこそ、これからも意識して行っていきたい」、学生からは「今回の研修会で学んだことを活かして、患者さんと自分たちのために感染予防をとれるようにしていきたい」との感想が聞かれ、感染防御に対する意識が高まったようです。また、先輩看護師の手技を直接見たり、学生との意見交換は、看護師と学生の交流の機会にもなりました。

今後は、BIPAPや口腔ケアの研修会を予定しています。